メルマガ配信システム「Benchmark Email」レビュー

「Benchmark Email」レビュー

私たちも活用しているメールマーケティング。そのメールでのマーケティング活動に欠かせないのがツールです。

今回、社内のメルマガ配信システムの見直しにつき、新たに導入した「Benchmark Email」についてレビューいたします。

五段階評価

とっつきやすさ:★★★☆☆
インターフェイスはすっきりしているが機能が多いためややとっつきにくさを感じた。
海外サービスであるがしっかりと日本語対応しているので、その辺りでの不便は感じられない。

HTMLメールの作りやすさ:★★★★★
ドラッグ&ドロップでHTMLが作成できるのですごく作りやすい。

機能の豊富さ:★★★★★
とっつきにくさの反面、機能が充実しているので、結果的に満足度は高いです。
機能をどう活用するかに頭を使いますが、良い活用法を考えればメールマーケティングの強力な武器になります。

使い込んで分かった良いところ

  • ◯◯会社、◯◯様などとその人の名前などを差し込む機能も付いていた。(ほっとした)
  • 画像編集機能が付いており便利。
  • かんたんかつ良い感じのHTMLが作れるので、メルマガだけでなく、ウェブページ(ランディングページ)などとしても使える。
  • メニューボタンもドラッグドロップで配置できる。
  • 作成中のメルマガはプレビューできるためリアルタイムに出来を確認することができる。

使い込んで分かったイマイチなところ

  • リスト登録時やメール配信時に時間がかかる。メール配信は予約できるためあまり気にならないが、多くのリストを登録する際に時間がかかるのが煩わしい。
  • リストの一括登録の際、フィルターがかかるのが煩わしい。アンチスパムに力を入れているので仕方がないのであろうが、「info」「admin」などといったメールアドレスは一括登録ができないため、一件づつ個別に登録する必要がある。
  • エディタがイマイチ。段落なんだか改行なんだかどっちつかずになったりする。ちなみにソースコードはめちゃくちゃですが、使用目的がメルマガなのでこのあたりは気にはなりません。
  • 問い合わせフォームなどが作れない。(登録フォームである程度は対応できます。)
    これはイマイチというより、機能としてあればすごく良いと思ったことです。そもそもがメルマガ配信システムなのでなくて当然と言えば当然ですし。
    チャットで問い合わせたところ、APIを提供しているとのことですので、利用しているフォームと連携させればリストを自動インポートできそうです。
  • メルマガバックナンバー機能が全然ダメ。バックナンバーを公開したいのであれば、面倒だが別でブログなどを立ち上げコピペするのが望ましい。

メルマガ読者(リスト)の登録・追加方法

メルマガ読者(リスト)の登録・追加方法は下記の3つです。

  1. インポート機能を使う
  2. コピー&ペーストで作成する
  3. 1件ずつ登録する(大事な顧客情報などを丁寧に登録するのに向いています。)
リストの追加

ちなみに登録の際「無作為に収集されたメールアドレスやロールアドレス、代表アドレスはインポートされません。」と表示されており、BenchMark Email ではアンチスパムをポリシーとしてもっているようです。

下記の条件のリストは登録できませんでした。

  • ダブっているメールアドレス
    ダブりでの登録を防げるのでメリットとなる機能です。
  • info@などからはじまる組織の代表メールアドレス
    登録する人によってはinfoからはじまる方も多いので私にとっては少しデメリットに感じる部分でもありました。「1件ずつ登録する」から登録を行えば登録できます。
    →詳しくはこちら

注目の機能「エンゲージメント機能」

エンゲージメント機能とは、発行するメルマガに対してアクションを起こした人が分かる機能です。単に開封した人が分かるだけでなく、どのタイトルのメルマガを開封したか?どのURLをクリックしたか?などが分かるため、より具体的な傾向が掴め、より狭いターゲットを把握することができるのです。

  • 誰がすべてのURLをクリックしているのか?
  • 誰がそのURLをクリックしている?
  • 誰が2つのURLをクリックしている?
  • 何もクリックしていないのは?

エンゲージメント機能の活用方法

この記事を読んでいただいている方はより活用法を明確にイメージできるかと思い、私たちの例での活用方法を考えてみました。

私たちはWordPressに関連するサービスに対し、下記のふたつの方法で見込み客のリストを集めています。

  1. フォームからの問い合わせ
  2. 事例集ダウンロード

どのリストもWordPressに興味のある人というのは想定できますが、属性の絞り込みまではできていません。Web担当者なのか、Web制作会社の経営者なのか、Webデザイナーなのか、エンジニアなのか?

そこで、過去に発行したメルマガのタイトルやURLをクツックした人が分析できれば、属性をより絞り込むことができるでしょう。

またいつもメルマガを開封してくれている人というのは、私たちのファンであるとも言えます。そうしたファンの方だけに特別優待などの企画を行えば喜んでいただけ、もっとファンになっていただけることでしょう。

「売上の8割は顧客の2割から」というパレートの法則というものがありますが、こうしたファンの方を大切にすることで売上の安定化にもつながると思っています。(※私たちも実際に売上を分析していますが、まさにパレートの法則ここにありといった感じです。)

画像編集機能(エディタ)

画像編集エディタ

Benchmark Email では画像編集をかんたんに行えるエディタが付いていますが、これがまた便利です。

エディタでできること

  • 強調(高解像度にしたり、イルミネーション効果などがつけられます)
  • フィルタ
  • フレーム
  • スタンプ
  • 切り抜き
  • リサイズ
  • オリエンテーション
  • フォーカス
  • 明るさ
  • コントラスト
  • 彩度
  • Warmth

私がよく使うのは、切り抜きとリサイズ、明るさです。

投稿した画像からタブやウィンドウを変えることなくスムーズに画像編集できるのは、使ってみるとかなり良いです。

リストの管理機能

BenchMark Email ではグループ分けしたものをリストと表現しています。一般的にメールアドレスのリスト=リストと呼んでいる人が多いと思うので、はじめは戸惑うかもしれません。

リスト管理・顧客管理

ちなみにメールアドレスは顧客リストと表現され、ひとりひとりの情報は細かく入力することができます。私はいまのところざっくり「全員」と「顧客」というふうにグループ分け(リスト分け)しています。今後は更にリスト収集の細分化と配信する内容の細分化を行おうと考えています。

顧客情報の編集

各機能の活用方法

多機能がゆえ活用方法がイメージできない方も多いと思いますので、私が思いつく機能ごとの活用方法をリストップします。

投票機能の活用方法

投票機能は読者の意見をスムーズに吸い上げることができ、後に活かすことができます。該当箇所にチェックを入れ、送信ボタンを押すだけなので、読者に負担を与えず、めんどうにも感じさせないのが良いです。

  • 配信したメルマガの下部に設置し、読者に評価をしてもらう。
    例文:「本日のメルマガはいかがでしたか?」→良かった・普通・悪かった
  • 次回のメルマガネタを探る。
    例文:今回の記事についてもっと知りたいですか?→知りたい・知りたくない
  • 仕事を評価してもらう。
    今回のサービスはいかがでしたか?→良かった・まあまあ良かった・普通・すこし不満・不満

いかがでしたでしょうか?
少しは「Benchmark Email」の導入をお考えの方のお役立てたかと思います。

実際に使い込む中での使用感などは本記事を改定していくかたちにしていく予定です。

「Benchmark Email」について不明点などございましたら、お気軽にコメントください!

2 件のコメント

  • Benchmark Emailはよくできたシステムですが、決済については、かなり気を付けて下さい。かなり危険です。例えば3月1日に利用を開始したとして、申し込みますと、その決済はアメリカ時間の2/28とみなされて、2月の利用をしていないつもりが、2月の1ヶ月分の利用料が丸々クレジットカードから引き落とされてしまいます。決済された後におかしいと思ってサポートに連絡し返金をお願いするも、Benchmark Emaiの決済は絶対的なものでありと言われて、一切受け付けてもらえません。利用規約にアメリカ時間で決済されるなど、書かれていません。しかし、規約文にはこんなものもあります。「Benchmarkは、支払いスケジュールに大きな変更が加わる場合には、誠意を持って事前にユーザーへの告知を試みますが、・・・」。申し込み時に何の忠告もないのに、規約を守っていないのはどちらなのかと思います。解約することも忘れずに。利用が終了したら、直ちに解約しないと、メール配信しなくても、毎月利用料が引き落とされてしまいますので、はじめてご利用の方は注意が必要です。私はこれで3、4万円損しました。

    • 具体的かつ貴重な情報ありがとうございます。確かに利用していて「あれ?」という面も感じていました。解約に関しても分かりやすく説明されているツールこそ信頼できるものでもありますよね。

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